ごあいさつ

令和5年度福岡県弁護士会筑後部会の部会長の高松直史です。

福岡県弁護士会は、県内地域ごとに4つの部会(福岡部会、北九州部会、筑後部会及び筑豊部会)で構成されています。
このうち筑後部会は、県南部の筑後地域(久留米市、八女市、柳川市、筑後市、大川市、うきは市、小郡市、大牟田市、みやま市、大刀洗町、大木町及び広川町)に所在する法律事務所に登録している弁護士で構成します。
令和5年4月1日現在、筑後部会の部会員数は107名(うち女性会員17名)です。

筑後部会では、久留米、八女、柳川及び大牟田に法律相談センターを設置して、法律相談業務(予約制)を行っております。
久留米法律相談センターでは、夜間(火曜日と木曜日)と土曜日(第3土曜日)の相談も実施しております。

このほかに、筑後部会では、弁護士が市民の皆様に向けて遺言や相続、消費者問題等を分かりやすく解説する「市民向けセミナー」、中高生を対象にしたジュニアロースクール、市民の皆様と憲法について考える「市民向け憲法講座」等も行って参りました。残念ながら、ここ数年は、新型コロナウィルスの感染拡大により、多人数が一堂に会して行うこれらの行事を見合わせておりました。

本年度は、世の新型コロナウィルス対策がWithコロナに転換しつつある状況を踏まえ(もちろん油断は禁物ですが)、これらの行事を再開して参りたいと考えております。

今後も、筑後部会では、地域に根差す取り組みを進めるとともに、より多くの皆様に法律相談センターを利用していただけるように、相談体制の充実化などに努めてまいります。
また、会員も地域の皆様にとって最良の法律専門家となるよう日々努力しておりますので、これからも筑後部会をどうぞよろしくお願いいたします。

令和5年4月1日
福岡県弁護士会 筑後部会長 高松 直史