紛争解決センターとは
仲裁人がトラブルについて当事者双方の言い分を聞いた上で、法律的な観点から方針を示したり、
解決案を提示して話し合いで解決できるように「あっせん」をしたり、あるいは当事者双方からの申し出があれば、
裁判所の判決に相当する『仲裁判断』を出します。
紛争解決センターQ&A
- どんなトラブルについて利用できるの?
事案の種類や金額の多少は問いません。各種の事故の損害賠償、金銭のトラブル、家庭内のもめごと、相続問題、従業員の解雇をめぐるトラブル、医療事故等様々な事案に幅広く利用できます。
- どんなトラブルについて利用できるの?
事案の種類や金額の多少は問いません。各種の事故の損害賠償、金銭のトラブル、家庭内のもめごと、相続問題、従業員の解雇をめぐるトラブル、医療事故等様々な事案に幅広く利用できます。
- あっせんって何ですか?
あっせんとは、仲裁人があなたと相手方の双方の言い分をよく聞いたうえで解決(和解)のあっせんをすることです。
- 仲裁って何ですか?
仲裁は、双方が仲裁合意書をかわして、仲裁人に判断をゆだね解決することです。仲裁人は双方の主張と証拠をよく調べて結論を出します。これを仲裁判断といいます。
- どんな人が仲裁人としてあっせん・仲裁をしてくれるの?
経験豊富な弁護士が仲裁人になります。仲裁人は双方の言い分をよく聞いたうえで、公平・中立な立場で妥当な解決をはかるように努力します。 必要に応じ各分野の専門家の助言を得ることもできます。
- どれくらい時間がかかるの?
早期の解決を目指しますのでおおよそ3ケ月程度で解決するよう努力します。そのため、1回ごとに十分な時間をとります。
- 紛争解決センターを利用するにはどうしたらいいの?
まず弁護士による法律相談を受けていただく必要があります。その上で、弁護士から紛争解決センター宛の紹介状の交付を受けて、それを紛争解決センターへ提出して下さい。 (注)交通事故の場合は、交通事故相談所の交通相談でも構いません。